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八木様祭りから一夜明けて。。。
今夜も井川慶(29)好投&完封でした☆ タイガースも残すところあと2試合、ようやくいい感じです。 VSヤクルト@神宮球場最終戦。 雨天順延のおかげで休日の神宮がまた巡ってきた! ギリギリまで行こうかどうか迷いましたが、 今日はだいぶ体調が悪いので、大事をとって(苦笑)家で静かにTV観戦。 2点差で打点王争いのアニキとラミレスの直接対決も気になるところでした。 初回から、我らが阪神はいい感じに点を取り、 今岡に至っては、自分で打ちにいけばいいのに、 なんとかアニキの前にランナー貯めようと、フォアボールを待ち過ぎて 結局見逃し三振してる姿がなんともいじらしく、微笑ましかった。(笑) とにかくチーム一丸となってアニキの打点王をアシストしてるわけです。 今夜は井川の先発なので当然のようにスタメンマスクは野口。 なんといっても先日のノーヒットノーラン試合を支えた捕手ですから。 モーレツ矢野ファンとしては相変わらず複雑な想いですが(苦笑) 全試合出場中の矢野なので、どこかで代打か〆のマスクで登場するだろうと 安心して見てました。 タイガース打線の勢いと井川の好投で6点リードで迎えた8回。 やはり岡田監督は矢野を送り込んできました。(親心?) ゲームの流れからいってそのまま野口でいいんじゃないの〜?と思ったが、 矢野ファンとしては残り2試合、なんとしても全試合出場してほしいとこなので、 好リードの野口捕手をファーストの守備に回してまで 矢野にマスクを被らせた岡田の采配も許す!といった感じ。(苦笑) しかし矢野がマスクを被った途端、完璧だった井川の投球が乱れました。(T_T) 矢野が構えたミットとは完全な逆球を放って、ヤクルト志田にソロHR。 井川様、矢野にプレッシャーを感じたのでしょうか? ついさっきまで野口のミットめがけて、のびのびと投げていた井川ではないっ! その後、1塁にランナーを出してしまい、打席に入るはラミレス。。。 (既に本日、アニキもラミレスも1打点ずつ決めて相変わらずの2打点差) 「井川〜、頼む!絶対に打たれるなよ〜!!」と祈りながら見守るも、 井川ー矢野バッテリーがとった策は勝負を避けたフォアボール。 矢野が立ってなかったので、明らかな敬遠じゃないけど、 4球とも完全にバットが届かない位置へのボールでした。 これにはヤクルトファンはもちろん阪神ファンからもブーイング。。。 もちろんここでラミちゃんに打たれてはアニキの打点王も危ういわけだけど。 ちゃんと勝負した上で、アニキを打点王にしてやりたい! そんな気持ちもあるんです。 ベンチの指示か?矢野の独断か?? ふとピンクレディーの名曲「サウスポー」を思い出しました。 ベンチのサインに首を振り、得意の魔球を投げ込むだけよっ♪ そうよっ♪勝負よ〜っっっ♪ 今日の井川(なんといってもサウスポー)だったら、 勝負しても勝てたんじゃないか? そう思うと、余計に井川を信じてやれなかったベンチと矢野に腹が立ちました。 その後、渡会を三振に討ち取った渾身のストレートに井川の悔しさを感じました。 レフトを守るアニキだって複雑だよなあ。。。。 結局、9回も井川の好投で、快勝の阪神タイガースだったんですけど、 最後の井川と矢野の笑顔に少し救われたけど。。。 結果、今夜、井川が与えた4球は後にも先にもラミレスへのそれひとつだけでした。 愛ゆえに複雑な想いの残るゲームでした。 今年、井川もこれが最後の登板。 なんだかんだ言われつつも終わってみれば、 中日の川上憲伸に次ぐ最多勝利2位の14勝! エースとしては決して悪くない成績です。 去年が良すぎたから、期待が大きすぎたから、いろいろ言われるのだろう。 神宮が終わって、チャンネル回すと、 パ・リーグのプレイオフは優勝をかけた熱い熱い闘いをしてました。 ダイエーと西武の1点をめぐる死闘は、それこそ「敬遠大会」だったので 少し救われた気もしたが。。。 シーズンでは堂々一位のダイエーが、死闘の末に2位西武に敗れた。 ダイエーファンの心中は穏やかじゃないに違いない。 「今年1年返せ〜っ!」と思っているだろう。 それにしても、すがすがしい見事なゲームでした。 この「敬遠」とあの「敬遠」は意味が違うよな。。。と思いつつ、 素晴らしいゲーム展開にドキドキしたプレイオフ元年。 野球って。。。 ホントに何がおこるかわからない。 だから面白いんですけどね。。。
by 39yano1228aap
| 2004-10-11 23:25
| トラネタ
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