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ハム 012 201 000=6
阪神 000 105 50X=11 【日本ハム】 正田、井場、●吉崎(0勝2敗)、矢野、佐々木 【阪神】 能見、桟原、橋本、○藤川(4勝0敗)、江草 【本塁打】 新庄12号(日)、小谷野1号(日)、矢野7号(神) 関東甲信越に続いて、近畿地方も梅雨入りした土曜日。 しかし、甲子園は・・・ 空には晴れ間が見えるまいどハッピーデイゲーム♪ ファームでバッチリ調整をしてきたルーキー能見が再登録→先発登板となった。 マスクを被るは株急上昇中の若い浅井。 何年か先、このバッテリーは「虎の主軸」として、日常的に目にするものになるかもしれない・・・と見慣れない「若い夫婦」に「未来予想図」を重ねた。 2回表、先頭SHINJOに初球をレフトスタンドに運ばれるなり、能見が乱れ始めた。 まぁSHINJOだし、ソロ一発だし、仕方ない。と、とっとと気持ちを切り替えるのがそこそこ経験のあるバッテリーだが「若いふたり」にそれは難しかった。出してはならない四球、捕らなきゃならないパスボールで次々に失点を許してしまった。 しかし、要所で三振をとれたり、本塁封殺をとれたり、「将来への光」を感じられる場面がところどころキラリとしていた気がする。 能見よ!浅井よ!まだまだこれからやで〜っ! 4回途中で降板したルーキー能見のリリーフは、更に若い去年のルーキー桟原だった。 去年の活躍を見ていれば、そろそろ名前が挙がって来ておかしくないこの人。 4月のジャイアンツ戦でリリーフ登板をした時には火消しどころか、火に油を注ぐ内容で、天文学的な防御率だけを残し、翌日ファームへUターンだった。(^^;) たぶんこの人、根が「呑気ちゃん」なんだろうな?(笑) 4回は能見のピンチをそのまま上塗り失点につなげてしまったが、 5回はサジらしい直球が光って、これ又まだまだこれからやで〜っ!と素直に思えた。 そんなわけで若虎たちが次々と「苦い経験」を喫して5点もリードされた前半。 泥沼10連敗中のハムも意地で頑張ってることだし、 今日はこのまま「勉強」だと思って負けてもしゃあないか! と見てるこっちは諦めかけていたらば・・・ オッサン虎たちは「諦める」という単語を知らないようだった!(笑) 6回ウラ、アニキ→今岡のタイムリーヒットは当たり前(笑)だが、代打・片岡が なんとかバットに当てただけのピッチャーゴロを内野安打に変えてしまったシーン。 単なるラッキーと言ってしまえばそれまでだが、 あれは片岡篤史(35歳)の執念が今季初安打&初打点にしたのだ。 なんだかんだの全員野球で同点に追いつくと、 7回のマウンドに登場するのは2連休明けの藤川球児。 「休ませてくれよ〜!」と騒いだ甲斐がある! 見事に三者連続奪三振ショー☆ いつだって球児のコレが見たいのだ☆ 球児の三振ショーが出たら、猛虎の勢いは止まらない!投打の相乗効果ってヤツだ! バッテリーを夫婦と呼ぶなら、投打の関係は兄弟だ。 7回ウラ、アンディの死球、今岡のヒット、続く桧山はお尻にデッドボール。 それほど結果を残していなくても(失礼^^;) 打席に入るだけで相手投手をビビらせる桧山の存在感、 いや正確には甲子園の「桧山コール」はスゴイ! 桧山進次郎(35歳)の人気が獲得した塁だ。(笑) 満塁で代打コールは町田だった。 代打HR記録を保持している「新・代打の神様」と呼ばれるこの男がなかなか結果を出せずにいた。粘って粘って12球目、センター前へ勝越しのタイムリー☆ 町田公二郎(35歳)の粘りが逆転を勝ち取ったのだ!(T_T) しかし・・・町田のヒットにウルウルしてる場合ではなかった。(^^;) 直後に矢野が、なんと!満塁ホームラーンっ☆ プロ入り15年目、矢野輝弘(36歳)初のグランドスラムだそうで・・・ 矢野様いけませんっ!(笑)今日昨日一昨日と浅井と野口に任せて休んでおきながら、 ひとりでおいしいとこ全部持ってっちゃったら。太もも、もう大丈夫なんですか? ダイヤモンドを一周して、ナインたちのハイタッチを受ける矢野っちの頭を一人ボコボコ殴っている人発見!浅井捕手である。オイっ!浅井君。矢野先輩を殴るなんて10年早いぞっ!(笑)そういや一昨日、福原の完封試合をリードしきった浅井後輩の頭を矢野先輩は誇らしげにボコボコ殴っていたっけ。(笑) 最近の浅井の頑張りが矢野のパワーを温存させ、勝負魂に火を点けたのは間違いない。 投打の相乗効果も兄弟愛ならば、お局正妻と若き側室の相乗効果も兄弟愛といったところか???(わけわかんねぇって) 若虎たちの苦い敗戦試合になるところを、 オッサンたちの意地で大逆転劇に変えてしまった。 ・・・お立ち台にて、曇り空を吹き飛ばすようなグランドスラムについて 「自分にまだ力あるなっていう風に思いました。(苦笑)」 という矢野っちのちょっと偉そうな(笑)コメント。 その言葉の裏にはキャンプから故障続きの36歳の不安な本音がチラリと見えた。 ・・・甲子園で初お立ち台の感想について 「緊張してます。」という短いマッチ町田のコメントには 現役にこだわりたくてFA移籍した35歳の安堵がチラリと見えた。 はっ・・・ 5連勝!首位キープが嬉し過ぎて、今夜も熱く語ってしまった35歳でした。 私は酉年。桧山、片岡、町田と同い歳っ♪
by 39yano1228aap
| 2005-06-11 23:00
| トラネタ
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